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 白を基調にした空間に、オブジェのようにF1マシン、エンジンが並ぶ「ガレリア・フェラーリ」。美しさにこだわるイタリアらしく、マシンをアートととらえ、デザインの隅々まで芸術として高めようという繊細さが感じられる。こうした自動車メーカーの博物館は、シュツットガルトのメルセデスベンツ・ミュージアム、ミュンヘンのBMWミュージアム、そしてパリのシャンゼリゼにはアトリエ・ルノーがある。日本にはトヨタ博物館、ホンダ・コレクションホールがある。いずれもF1や自動車の歴史と文化を大切にした、素晴らしい施設ばかりだ。

(提案者:長瀬優 字数:1200〜2000字 写真の有無:あり 納期:1週間)

 

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 華やかなモナコに、よりいっそう華やかな輝き……それもそのはず、マクラーレンのドライバーが被るヘルメットには、モナコGP限定仕様として100個ものダイヤモンドが埋め込まれているのだ! これはダイヤモンドメーカーのスタインメッツによるもので、毎年恒例のPR企画。ステアリングに埋め込んだこともあれば、マシンのノーズに埋め込んだこともある。ちなみにこのノーズには時価数千万円とも言われるピンクダイヤがうめこまれたのだが、マシンがクラッシュして行方不明になるという事態が発生してしまった。

(提案者:米家峰起 字数:600〜1000字 写真の有無:あり 納期:3日間)

 

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 トロロッソのマシンには、筆で描かれたような「赤い牛」(=レッドブル=トロロッソ)が鎮座している。チーム発足当初はステッカーで貼り込まれていたこの牛だが、今ではすべて手作業で描かれている。ステッカーを貼ると重量も、車体表面の滑らかさも、空力性能に悪影響を及ぼす、というのがその理由だ。そのため、塗装職人がひとつひとつエアブラシでスプレーワークを駆使して描く方法に変えた。彼はいわばF1マシン全体を巨大なキャンバスにして腕を奮っているわけだ。

(提案者:長瀬優 字数:1200〜2000字 写真の有無:あり 納期:1週間)

 

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 10000点以上のパーツで構成されるF1マシンだが、今やその部品の大半はコンピュータ制御機器によって自動的に生み出されている。だが、どうしても人間の手でなければ作ることができない部品も残されている。そのひとつが、エンジンの排気管だ。薄い金属板でできた4本のパイプが、曲がりくねって1本にまとめられる。その4本すべてが同じ長さでなくてはならない。パイプを木槌で叩き、曲げ方を微調整して組み付けるのが、熟練の職人技だ。レース中は1000度以上にもなって真っ赤に染め上がるエンジン排気管は、走る伝統工芸品なのだ。

(提案者:長瀬優 字数:1200〜2000字 写真の有無:一部あり 納期:1週間)

 

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 アイルトン・セナの駆ったマクラーレン・ホンダといえば、赤と白の「マールボロ・カラー」があまりにも有名だ。その赤色は、実車を目にすると意外な色をしている。赤と言うよりも、オレンジのような、ピンクのような、蛍光色だ。テレビや写真というのは、フィルム記録や印刷の過程で色が褪せたりする。つまり、マシンを赤色に塗っても赤く写らない。ならばと、その「色の変化」を逆算して「赤になるように」はじき出したのがこの「マールボロ・レッド」だった。1997年からマールボロのスポンサードが拡大したフェラーリの「赤色」が変わったのも、このため。しかし今やテレビも写真もデジタルの時代。そんな心配もご無用……と思いきや、フェラーリは昨年途中から「赤色」を変更。わずかにラメの入った、メタリックの濃い赤色になった。これも時代の変化なのである。

(提案者:米家峰起 字数:600〜1000字 写真の有無:あり 納期:3日間)

 

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