4月9日(水曜日)
●風邪だと思ったら花粉症のようだった。絶対に花粉症は認めたくなかったが、タンが切れない、外出すると酷くなる、海外では直る、という状況からして、間違い、と仲間に断定された。
●ドライバーのデビッド・クルサードがトロ・ロッソを買収したという噂。“ドライバー”というポジションがずいぶん様変わりしたものである。1968年、ドライバーの様変わり第一弾がF1界に起きた。スポンサーの登場だ。ロータスがゴールドリーフというタバコのパッケージの色にマシンを塗った。それまで、貴族がポケットマネーで賄っていたF1に資金提供者が現れ、それを意識するようになったドライバーはやがて、それまでヘルメットだけ持参してサーキットに現れるのが自然だったけれど、アタッシェ・ケースを持って“出勤”するようになった。貴族の遊びとしてスタートしたレースが、金を稼げる職場になって、それどころか、雇われていたドライバーが主導権を握るようになった。その“労働者”だったはずのドライバーがチームを持つ。それも現役ドライバーであることを考えると、隔世の感、である。貴族社会は、こんなところから、もしかして崩壊しているのだろうか。





