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4月16日(水曜日)

●今週はスバルのづいている。本日は、ヨーロッパを走り始めた水平対抗ディーゼル・エンジンの試乗会。レガシーとアウトバックに積まれた新型ボクサー・ディーゼルは、素晴らしく快適なエンジンであった。080416subaru-1.jpg

●水平対抗を意味するボクサー・エンジンも、軽油を使うディーゼル・エンジンも、どちらも新しさはないけれど、ジョイントすると新しいイメージになるから不思議だ。もともとディーゼル・エンジンは、トラックのエンジンというイメージがある上に、石原都知事が勘違いして黒煙をまき散らすという間違った印象だけを植えつけてしまったが、実はディーゼル、なかなかの果報モノなのである。

●残念ながら日本での販売計画は決まっていないというが、導入されることを願いたい。世はエコの時代だ。ハイブリッド・カーがちょっと頭がよさそうに見えることで人気を博したが、実はディーゼルの方がセンスがいいというのが先進クルマ社会であるヨーロッパでの常識だ。高回転での伸びはないけれど、ディーゼル・エンジンの魅力は中速の力強さ。背中を力強くググッと押す頼りになる中速域のトルクの盛り上がりは、ナイスミドルにお似合い。クレバーさとたくましさを併せ持ったフィーリングは、単なるハイパワー車にはない成熟した味わいがある。ヨーロッパでは自然に受け入れられているディーゼル・エンジンが認知されれば、日本のモータリゼーションにも少し明るい兆しが見えるかも。080416subaru-2.JPG

●すっかり忘れていたが、スバルもF1をやっていたのだった。実は、そのきっかけは私(←って誰?)だったことは、ほとんどの人は知らない。1990年の半分だけ参戦したスバルの水平対抗エンジン。アルフォロメオの一時代を築いたカロル・キティ博士のエンジンはしかし、まったく目立たないままに姿を消した。世はホンダ・エンジン全盛時代。なんだか切ない挑戦だった。F1ではうまくいかなかったけれど、その後に誕生したレガシーは素晴らしいクルマだし、ボクサー・ディーゼルには是非成功してほしいと思う。

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F1の裏側をのぞいてみたい……。謎のF1ジャーナリスト[ピカリン]がF1の現場からナイショ話を耳打ちします。


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