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 2008年のF1は、「フェラーリが圧倒的に速い」というのが開幕前の下馬評だ。チャンピオンは決まったようなものだという声さえ聞こえてくる。
 しかし2007年チャンピオンのキミ・ライコネンは、フェラーリとマクラーレンの4人がタイトル争いに絡んでくると考えているようだ。
「タイトルを争うのは僕とルイス・ハミルトンだけではない。両チームとも2台ずつクルマがあって、それぞれに速いドライバーが2人ずついる。その中で互角の戦いが繰り広げられるのは間違いないだろうね」
 マクラーレンからルノーに移籍したフェルナンド・アロンソについては、脅威にはならないとライコネンは見ている。
「フェルナンドは良いドライバーであることは間違いないけど、彼がどうなるかは、結局ルノーが用意する新車に懸かってくる。彼らは自分たちで認めているように、現時点ではまだ速さに欠けているようだからね」
 一方、チームメイトのフェリペ・マッサは、マクラーレンのヘイキ・コバライネンがチャンピオン争いに絡んでくるだろうとは考えてはいない。
「僕のライバルは、キミ(・ライコネン)、そしてハミルトンだろう。コバライネンに関してはよくわからない。アロンソに関しては、マクラーレンじゃなくて、ルノーで走ってくれている方がいいね。今のところ、ルノーはマクラーレンほど強くはなさそうだから」

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